子育て支援システムに関して、よくありそうな質問を利用者別、サポーター別にまとめました。
これらに記載されていない場合は、お気軽にお問い合わせ下さい。→お問合せ

サポーター登録前に・・・

  1. サポーターとは具体的に何をするのですか?
    ならっこネット利用者のお子様の「一時預かり」と「送迎」を有償で行います。
    ●預かり場所について
    主に 1.大学内の預かり場所、2.利用者宅、3.サポーター宅 となります。 これは利用者の都合によりますので、面談の際に確認してください。
    ●送迎について
    保育園から習い事の施設へ、学校から研究室まで等、送迎後そのまま預かりというパターンもあります。
    ●注意事項
    いずれの場合も宿泊を伴う支援はありません。また原則として、食事の用意も利用者が行います。
  2. 誰でもサポーター登録できますか?
    以下のような条件を満たす方に登録していただけます。
    • 心身ともに健康な男女、かつ、サポーター養成基礎講座の受講者※
    • 当事業本部が認定したもの

    ※医師、看護士、保育士、幼稚園教諭、学童保育指導員、臨床心理士等の資格を持つ方は基礎講座の受講は免除されます。

    大切なお子様をお預かりするので、誰でも彼でも、というわけにはいきません。何卒ご理解ください。
  3. サポーター登録したいのですが、どうすればいいですか?
    まずは養成講座の受講をオススメしていますが、 疑問点や確認したいことがございましたら、直接電話またはメール等でお尋ね下さい。

    ★関連FAQ「基礎講座の内容はどのようなものですか?」(養成講座についてQ2

  4. 一度登録したらずっとサポーターでいられますか?
    年度末(3月)に登録の見直しを行っています。

    新年度(4月)になりますと進学等によりお子様の環境が大きく変わりますので、 年度末に一度状況確認をかねて見直しをさせていただいています。 その際、サポーターの皆さんにも継続の意思確認をさせていただきます。

    参考までに、サポーター登録いただいた方には、「サポーター証」をお渡していますが、 その有効期限は年度末の3月31日となっています。それを過ぎると無効となります。

  5. 携帯を持っていないのですが登録できますか?
    はい、できます。

    この場合は「Webならっこ」を通じての依頼メールを受け取るができませんので、 利用者から電話、FAXなどで直接依頼を受ける形になります。

  6. 空いてる日が限られているのですが構いませんか?
    もちろん構いません。

    利用者1人に対して複数のサポーターさんが登録されていますので、都合が悪い場合は、他のサポーターさんが支援をされることになります。 負担に思っていただく必要はありません。無理のない範囲で支援をお願い致します。

  7. 車を持っていませんが…。(車はありますがチャイルドシートがありません)
    支援活動中はできるだけ公共の交通機関を使用していただくようお願いしていますので、 特に問題ありません。

    ただ、場所によっては自家用車でないと行けないところもあります。いずれにせよ送迎に車を使用するかどうかは、 面談の時点で相談して決めていただきます。チャイルドシートについても、利用者の方と相談していただくことになります。

  8. 有償ボランティアということですが、時給はいくらでしょうか
    子育て支援システム規定で定められている時給は以下の通りです。
    平日9時~18時 1時間700円
    それ以外
    (早朝・夜間・土日祝・大学休業日)
    1時間800円
    ※実際の支払いには、上記時給のほか、交通費および実費が支払われます。
    ※また最初の1時間については、支援時間が1時間に満たない場合でも1時間分支払われます。以降30分単位で計算します。
  9. すでに他で育児支援サポーターをやっていますがこちらも登録することができますか
    はい、もちろん大歓迎です。

    これまでに経験されていることを、ならっこネットでもぜひ活かしていただきたいと思います。 よろしくお願い致します。

  10. 学生です。試験中や長期休暇以外ならやってもいいかと思いますが、それではダメでしょうか
    まったく問題ありません。

    学生さんだけでなく、他の方にもできる範囲での支援をお願いしています。
    本学の学生さんなら大学内のこともよくご存知ですし、その意味ではむしろ学生さんの登録が増えれば大変助かります。 もし「預かり」に不安があるなら「送迎」だけでも構いません。少しでも協力できる時間があればぜひ登録をお願いいたします。

  11. システム利用者は奈良女子大関係者のみとのことですが、支援は奈良市内ばかりなのでしょうか。(奈良市には遠いのですが役に立たないのでは・・?)
    確かに大学周辺(奈良市、生駒市など)の利用者が多いですが、奈良県南部(橿原市、御所市など)の利用者も数名いらっしゃいます。

    また、将来的には奈良女子大学だけでなく、利用範囲を広げていく予定ですので、すぐに依頼があるわけではないかもしれませんが、まずはサポーターとして登録していただければ、利用者に広く案内することができます。前向きにご検討いただければ助かります。よろしくお願い致します。

  12. 依頼内容はどのようなものが多いのでしょうか。
    学内での預かり支援(1時間~3、4時間)が相対的に多いです。

    その他、学校から塾への送迎や、サポーター宅での預かり支援もあります。他と比べて、大学という場所柄、入試関係により土日の預かり支援も多いです。

「サポーター養成講座」について

  1. サポーター養成講座とはなんですか
    奈良女子大学の子育て支援システム「ならっこネット」において、 利用者のお子様の預かり支援、送迎支援をしてくださる方(=サポーター)を養成するための講座です。

    サポーター養成講座には「基礎講座」と「ブラッシュアップ講座」の2種類があります。

    基礎講座について
    その名の通り、子育てサポーターとしての基本的な知識を身につけていただくための講座です。
    ブラッシュアップ講座について
    サポーターとしてさらに能力を高めていただくための講座です。主にサポーター登録者、および基礎講座修了者を対象としています。
    ★関連FAQ「ブラッシュアップ講座は基礎講座を修了していないと受講できませんか?」(養成講座についてQ4)
  2. 基礎講座の内容はどのようなものですか?
    基礎講座は以下のような約90分のプログラムとなっています。
    • 講義「子育てサポートの基本」(60分)
    • 趣旨説明「奈良女子大学の現状」(10分)
    • システム紹介「Webならっことは」(10分)
    • 質疑応答、ほか(10分)

    講座の最後にサポーター登録申請の受付をさせていただいていますが、 後日に申請書郵送していただいても構いません。(返送用の封筒もお渡しします)

  3. ブラッシュアップ講座の内容はどのようなものですか?
    これまで以下のような内容の講座を開催しました。
    • 「お母さんをパワーアップする子育て支援」
    • 「ともに育ち合う子育て支援を」
    • 「認可外保育施設の現状(二次保育を行っている現場から)」
    • 「支援者としての適切な親・子への接し方」
    • 「秋から冬にかけての子供の感染症」
    • 「助産師として思うこと」
    • 「親離れ・子離れ(一人で歩き出すということ)」
    • 「こどもの応急手当」 ※於:奈良市防災センター
    • 「安全に楽しくサポート」など

    毎回、各専門家(医者、助産師、子育て支援関係者等)を講師として来ていただき、 子育てのヒント、健康病気の知識、子どもたちの現状などを分かりやすくお話していただきます。 講座終了後にはベテランシッターによる助言指導もあり、支援活動に自信を持っていただけるようなプログラムとなっています。

    また登録サポーターさんには、できる限りすべての回を受講していただきたいのですが、必須ではありません。サポーターさんには毎回受講の意思を確認させていただいています。

  4. ブラッシュアップ講座は基礎講座を修了していないと受講できませんか?
    いいえ、どなたでも受講していただけます。

    基礎講座を修了していなくても、サポーター登録をしていなくても、受講していただけますが、 講座開催の趣旨を理解していだく上でも、ぜひ基礎講座から受講していただくことをお願いしています。

  5. 受講したいのですが、講座はいつ開催されていますか?
    基礎講座、ブラッシュアップ講座はそれぞれ月1回程度開催させていただいています。
    最新情報はホームページをチェックしてください。
    →"サポーター養成講座の案内ページへ"

    サポーター登録は年度ごとに更新させていただいています。その関係上、6月くらいから本格的に始まり、 年度末に向けては尻すぼみになります。 講座が決まると奈良県内の図書館や公民館にもチラシを送付させていただいていますが、 最新情報はやはり事業本部のホームページで確認していただければと思います。

  6. 受講したら必ずサポーター登録しなければなりませんか?
    いいえ、強制的なものではありません。

    できるだけサポーター登録していただければと思いますが、受講してみて、想像していたものと異なるかもしれませんし、 都合がつかない場合もあるかと思います。受講時にサポーター登録申請をお渡ししていますので、 すぐに登録は無理という場合も後日郵送等で受け付けています。

    このように「受講=登録」ではありませんので、まずは受講していただき、受講後にご判断いただければと思います。 どうぞお気軽にご参加ください。お待ちしています。

サポーター活動をして

  1. 立候補しましたが結果が届きません。いつ決まるのでしょうか。

    立候補していただくと、利用者側にも「○○さんから立候補がありました」 とメールが届きます。 利用者の方には、立候補連絡が届いたらできるだけ早くサポーターを決定するようお願いしています。

    しかしながら、仕事などで手が離せず、すぐに決定できない場合もあります。 万が一、利用者が担当者を決定するのを忘れて、支援開始の約1時間前になっても担当サポーターが決まっていない場合はシステムが代わりにサポーターを決定します。この場合、最初に立候補していただいた方が担当サポーターになります。

    ちなみに、平成20年12月現在、システムの自動決定になったことは一度もありません。 ほとんど立候補当日に決まっています。

  2. 支援活動中の空メール返信を忘れたらどうなりますか?(緊急対応について)

    返信期限内に空メール届かない場合、”何か問題があった”と判断し、Webならっこから利用者と管理者に緊急メールが送られます。 そのメールを受けて、管理者が担当サポーターさんに電話で状況を確認させていただきます。これを「緊急対応」といいます。

    大概は単なるメール返信忘れや、お子様に手を取られて返信できなかったということが理由なのですが、 いつ本当の緊急事態(事故、遅刻など)が起こるか分かりません。 わずらわしいかもしれませんが、何卒ご理解くださいますようお願い致します。

    なお、緊急対応になったらWebならっこからの処理がすべてストップしますので、 最後の「支援終了報告」は管理者にメールでお知らせいただくことになります。
  3. 支援に向かう途中に事故にあいました(支援中に事故が発生しました)。どうすればいいですか。
    • まず当然のことですが、ご自身とお子様の安全を最優先してください。
    • 状況にもよりますが、もし連絡できる状況ならば、事業本部に連絡をください。(緊急連絡先はサポーター証の裏に記載されています)

    いずれにせよWebならっこからのメールを放置しておけば、Q2の通り「空メールがない=緊急事態発生」と判断して、管理者と利用者に緊急メールが届き、 管理者が各所に確認の電話をさせていただくことになります。 また、子育て支援システム事業で加入している保険の請求手続については、後日あらためて確認させていただきますのでよろしくお願いします。

    繰り返しますが、まずはご自身とお子様の安全を第一に行動してください。
  4. 開始時間に間に合いそうにありません。どうすればいいですか。

    もし支援活動に遅刻しそうになりましたら、分かった時点で事業本部にご連絡をください。こちらで緊急対応をとらせていただきます。
    この場合、別のサポーターさんにピンチヒッターを頼むこともありますので、その際はご了承下さい。

  5. 立候補して担当サポーターになりましたが、都合が悪くなったのでキャンセルしたいのですが。

    支援できないと分かった時点で、事業本部にご連絡をください。こちらで代わりのサポーターさんを探します。

    ただし、言うまでもないことですが、一度引き受けた依頼は出来る限りキャンセルのないようにお願いします。
    利用者さんとの信頼関係にも大きく影響してきます。もし何度も続くことがあれば、一旦ひもつけを解除することになるかもしれません。

  6. 支援が延長になった場合、終了確認メールにはいつ返信すればいいですか?

    利用者の会議等が長引いて支援の延長を依頼される、というケースがしばしば見られます。残念ながら「Webならっこ」には延長機能はなく、一度登録された時間を変更することはできません。

    利用者には延長の可能性がある場合は、「最長の時間」で依頼するように伝えていますが、それでも終了確認メールが来た時点でまだ支援が終了していない時は、空メールを送信しないでください。Webならっこからの連絡を受けて、管理者が緊急対応(→Q2参照)を行います。

  7. 緊急時には管理者から連絡があるとのことですが、管理者とは誰でしょうか。

    子育て支援システムの運用チームのスタッフを指します。
    緊急対応時にはスタッフから電話連絡させていただきますので、どうぞよろしくお願い致します。

  8. 大学で預かり支援をする場合、車で来たいのですが。

    原則として大学へは公共の交通機関でお越しいただくことになっています。 申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしくお願い致します。
    ただし、「ご自宅からの交通手段が車しかない」など、特殊な事情の場合は一度事業本部にご相談ください。